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骨盤の基本的な機能として､体内リズムで緩んだり締まったりをくりかえしている｡
自律神経である交感神経の働きで､一日の活動の始まりである朝は締まり､夜に向かうにつれ､副交感神経の働きで次第に緩み､心身を息抜きさせていくるのだ｡
女性のケースの場合は､生理の周期に拠っても､この開閉が生じている｡
骨盤が次第に締まる事で排卵を誘い､排卵後は少しずつ緩み､生理が開始する｡
この機能は､女性ホルモンの分泌にも影響している｡
骨盤の開閉がただしく機能しなくなると､生理不順や重い生理痛と云った原因にもつながる｡
足の部分に拠って､自身の骨盤がどう歪んでいるのかが把握できる｡
歪み方に拠って太り方のタイプもちがい､ダイエット方法や､集中してダイエットを行ないたいヶ所も違ってくるのだ｡
歪み方と集中ダイエットのヶ所､骨盤矯正のためのポーズを纏めて(まとめて)みた｡
<右か左回りの回転していたケースの場合=太もも>
右に回転していた方は右に､左に回転していた方は左へと､骨盤がねじれている｡
水太りタイプで､下半身が太りやすくなる｡
足が長方形の枠からはみでていたケースの場合は､前後や左右の骨盤のずれも有る｡
[骨盤矯正ポーズ]は､<腰ひねり>に成る｡
腰を落とす時は､上体が前に倒れたり､ヒザが閉じないように注意して欲しい｡
最後に前屈をする時は､ヒザと背筋をまっすぐにのばして､お尻を後ろに突き出さないようにする｡
以上の動作を一日1回､好きな時間に実践する｡
骨盤回しダイエットは､息抜きと釣り合いを重要視して実践する為､長時間つづけても疲労を実感する事がないのだ｡
毎日少しずつでも継続して実践する事で､エンジョイしながら､健康と美しいボディーラインを手に入れる事が出きる｡
腰周りの深層筋は､骨盤を回す運動のほか､シコ踏みでも鍛え上げられる｡
力士の足腰が､あれほどの体重を支えて､なお､落ち着いているのは､腰周りの深層筋が鍛え上げられているからと云うわけである｡
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