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かかとをあげて実践する為､ヒップアップ効果も有る｡
左右の坐骨が作成する角度の事を[恥骨弓]といい､男性では約65度､女性では85度と為っている｡
生活習慣や加齢､出産等で拡大してしまったこの角度を､坐骨の外部から力をプラスして矯正していくるのだ｡
クッションの外部から内部へ掛けて軽い傾斜が着けられている為､体の重みにより無理のない力が入る｡
[骨盤たたき]の方法は以下の通りである｡
1.椅子に両手を置き､足を腰の幅にオープンして立つ｡
(壁に手をついた格好でも構いない｡
)
2.椅子から半歩下がり､ヒジが軽く伸長するレベルの距離を作成する｡
3.息を吐きながら右足を後ろへ蹴り上げ､右のお尻の中央をかかとでたたくるのだ｡
4.左足のかかとで､同じように息を吐きながら､左のお尻の中央をたたくるのだ｡
5.左右代わる代わる6回､息を吐きながらくりかえする｡
6.最後に､たたきやすい方の足で3回くりかえする｡
[骨盤矯正ポーズ]と[骨盤たたき]の両方で[骨盤たたきダイエット]1セット分となる｡
これを一日3セット実践する｡
骨盤矯正のポーズは<背中伸ばし>に成る｡
1.脚を腰幅に開き､肩の力を抜いて､手は体の横に沿え､まっすぐ正面を向くるのだ｡
2.腕の力を抜いて､体を前に､次に後ろに倒してみたいと思う｡
前に倒すほうが倒しやすかった方は､両手の手のひらを下側に組んだいと思う｡
後ろのほうが倒しやすかった方は手のひらを上側にして手を組んだいと思う｡
3.おのおの手を組んだら､息を吸いながら､腕とかかとをあげ､斜め後ろに背中をのばす｡
4.10秒間､その姿勢やポーズを保ち､最後にもういっぺん背中をのばす｡
5.息を吐きながら全身の力を抜き､10秒間､そのままで体を息抜きさせる｡
